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人間/『痛いッたいモオ!顔が真ッ赤になっとるったい。』

HEADACHE SOUNDS(7インチアナログ盤)
recorded and mixed by Hajime Yoshida
designed by Naoki Kubo
1.コーヒー
2.もう分析はいや
3.我慢できない
4.僕
5.二ダース軍曹戦死寸前
6.渡る世間は鬼ばかり
ブルースブラザーズのテーマで登場し長ネギやニンジン、大根を肛門に突っ込んでは抜き、それを観客に投げつけ、自らの小便をコップで飲み、ステージを下りて観客にも勧めるボーカル岩谷一鉄、そしてそんなフロントマンとは無関係とでも言いそうな面持ちでひたすら重厚かつドライブしまくる8ビートをステージに叩きつける3人のメンバー。この音源はheadacheサンプラーCDのリリース直後に吉田によって97年に録音されたものの、ボーカル岩谷の肺結核入院で一旦プレスが中止される。退院後、無事プレスされるもレコ発イベント直後にベーシストの脱退という踏んだり蹴ったりのいわく付き7インチアナログ盤。メンバーの希望により盤はクリアーグリーン仕様でドイツプレス。音質、演奏共に申し分ないクオリティ。発売当時DOLL誌のレヴューで絶賛を受ける。スターリンやINU、原爆オナニーズを彷佛させる日本のパンクバンドのハイブリッド作。ボーカル岩谷はその後失踪、現在ライブ活動は停止中。各方面から復活を期待する声も多くその日までこの作品を聴いて待ちたい。発売中。

三重人格ノ犬/『怪物未来』 怪物レコード(KBR-001)
1.人造人間
2.ドロブネ
3.メタルボンド
4.アレルギイ
5.LOW RIDER
6.太陽のかけら
7.まくらどけい
8.プールにて
9.からっぽ
10.どれい天国
11.ガラメ
12.人間魚雷
13.スペイムリィ
14.三重人格ノ犬
録音開始からおよそ1年かけて作り込まれた怒濤の1st作。ちゅうぶらんこ解散後の榎木氏の試行錯誤、そして止まる事のなかった日々のライブ活動の中から生まれた重量級の全14曲。全編をあの爆音ギター、ノイズそして重心を低めに響き渡るリズムセクションがうめ尽くす。ヘビーメタルとかグランジという言葉では絶対に括れない、奇跡のサイケデリック・メタル・ヘヴィ・ミュージック。どちらかと言えばストーナーロックに近い雰囲気か。もちろん各曲の抑揚や緩急の付け方には榎木氏のポップセンスが見え、ちゅうぶらんこファンや60〜70年代のサイケデリックミュージックファン、ガレージパンクファンにも受け入れ易い作品となっている。PANICSMILE上京直前に完成した本作は録音、ミックス、CDプレス等全ての行程を吉田が手掛けている。発売中


三重人格ノ犬/『解滅連鎖』 OZ DISC(OZD-105)


1.ベベ
2.おもちゃのヘイタイ
3.ヌレイヌ
4.灰のランチ
5.床下のゴア
6.からっぽの楼
おおよそ5年ぶりにリリースされた2作目。本作はPANICSMILEと三重人格ノ犬の東京〜福岡間のツアーの合間に録音されている。半分を福岡のmagic studio(蝉の岡崎氏経営のスタジオ/当時中州にあったが現在は閉店)、残りは東京のスタジオとこの録音〜リリースにも1年以上の時間がかけられている。前作からの流れを継承しつつよりシンプルにまとめられた全6曲を収録。もちろんあの時空をねじ曲げる爆音ノイズギターは更にうなりを上げ、テンポアップされた曲と共に聴くものを圧倒する。傑作。ジャケットデザインは吉田が考案したものをオオクボ-Tが具現化したもの、ペーパースリーヴ・ダブルジャケット仕様で見開き面、CD盤面のオオクボデザインも猟奇的傑作。リリースはOZディスクから。発売中

FIELD/『夏の影、青い影』 Girlfriend Record (GFR-003)


1.苺の種
2.夏かぜの薬
3.となりのうちまで
4.人間的、あまりに人間的
5.ロックミシン
6.山羊の歌
7.催眠
8.太陽は待ってくれる
9.ディスコセラピー

記念すべきフィールドの1stCD作(これ以前にはテープ作品が自身のレーベルGIRLFRIEND RECORDから発表されている。)この作品の録音・MIXもPANICSMILE上京直前まで吉田と林田そしてフィールドのメンバーによってギリギリまで進められた。1998年のことである。荒削りでハードな音像ながら当時のメロウかつ急性なアンサンブルが生々しく記録された傑作として今なお評価を得ている名盤。当時ライブのハイライトを彩った「苺の種」「夏かぜの薬」などの名曲が収録されている。この後も「烽火を上げて」をはさみ再びD.I.Y精神にのっとり、良質の作品をリリースし続ける彼等。巷を賑わせる所謂ギターバンド、パワーポップバンドと一線を画す精神が生き続ける稀な存在として国内外からリスペクトされている。デザインはフィールドの自主イベント「POP IT!」のアートワークも手掛ける久保尚樹。

テクマ!/『SURVIVOR』

MM-006
BYUBYU RECORD/MICRO MUSIC
produced by TECHMA! and Hazime Yoshida
recorded by TECHMA! and Hazime Yoshida
mixed by Makoto Kashima and TECHMA!
masterd by Akihiro Shiba
2001年 ¥1800
1.Give you Groove!(Listening 15)
2.New York
3.月の光の下の恋人たち
4.桜の花の咲くころに
5.大人の恋とか…
6.I'm Only Techno-Pop 2000
7.遠い光
8.兄弟
9.セントラルパーク
10.1999年の夏休み
11.アヴァンチュールで行こうよ!
テクノ歌謡界の貴公子、テクマ!の01年発表のセカンドアルバム。00年5月のデモ音源制作から11月のマスタリングまで、彼自身による不眠不休の作業で完成された重量級の名作。基本になるバックトラックをハードディスクレコーダにおさめ、それを自在に持ち歩きスタジオからスタジオへの旅を重ね半年、AxSxEのギターソロ、ex.MONG HANG;UMEZYのバッキング&ソロ、SARADABARヤシロのドラム等等、挙げればキリがないゲストプレーヤー達の熱演を収め歩く。そして各参加アーティストの彼に対する理解と愛情、そしてD.I.Y精神が歌謡曲の中に息づく奇跡の名盤となった。巷に溢れる職業作曲家の書いた歌謡曲とは別のベクトルから描かれた生活者によるプロテスト・ラブソング集、と書くとストイックに聞こえるが果たしてその内容は普遍的できらびやかなポップソングの玉手箱。相変わらずY.M.Oやクラフトワークに対するオマージュにあふれたサウンドメイキング、MONGHANGやPANICSMILEの参加でプログレッシヴロックやニューウェーヴ風味が更に増し、そこは正に彼の狙いどおりデヴィッドボウイとブライアンイーノのコラボレーションの様に異質のエレメントをも自らの世界に取り込む事に成功している。吉田はベース、ギターの他にアレンジ、録音で参加、石橋は楽曲の提供、ピアノ等でコラボレーションしている。

『SECOND YOUTH×PULL SPLIT e.p』HACD-009


Produced by SECOND YOUTH, PULL and Headache sounds
recorded and mixed by Hajime Yoshida
masterd by KING K
2000年  ¥1500
[SECOND YOUTH]
1.WILD DISCO
2.DxIxM
3.WAKE up our soul
4.BORN DRIVE

[PULL]
5.永久Satisfaction
6.ブースト
7.Again and again
8.タイマー
98年、PANICSMILEが上京後初の高円寺20000Vライブで意気投合した現、music fromthe marsのフジイ率いるPULL、そしてex.嵐軍曹(福岡)のメンバーからなるSECONDYOUTHのスプリットCD。録音は共に東京・梅が丘で行われた、完全自主制作盤。SECOND YOUTHは米西海岸のスケートロック系スラッシュ、ハードコア風味のR&Rナンバーを収録、荒削りながらもなかなか奥行きの有る音楽性でMC5等の70’Sサイケハードロック的アプローチも垣間見る全4曲。対するPULLはキングクリムゾン・ミーツ・ヒップホップそして「エモ」な時代を先取りしたサウンド。正にエモーショナルかつクールなこのCD収録の4曲は今聴いても新鮮、ライブもかなりのテンションで複雑な曲構成ながらタイトなライブパフォーマンスを繰り広げていた。

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